家の塗り替えは面積や工事内容、塗料の種類などによって価格が異なりますが、決して安いものでないのは確かです。
そこで家の塗装費用をできるだけ安く抑える方法を考えてみましょう。
相見積もりをとる
いくら一般的な外壁塗装の相場を知っていても、実際に現地見積もりしてもらう、様々な条件により相場以上に高くなったり安くなったりします。
ですから1社だけに見積もりしてもらってもそれが割安なのか割高なのか、判断がつきません。
従って複数の塗装業者に見積もってもらうのは必須です。見積もりを見比べてみて同じ条件下で安い方を選べば良いのですが、あまりに多くの業者から見積もりをとってしまうと混乱してしまいます。
大体3〜5社程度に絞っておきましょう。
殆どの業者は見積もりだけなら無料としています。
最初から相見積もりをするつもりであることを各業者に伝えておくと、各業者も価格競争のため精一杯安い金額を提示しようと努力してくれるはずです。
ただし気をつけたいのは、そうやってできる限り安く見積もってくれた業者に対して、「他の業者はもっと安く見積もってくれているから、ここももっと安くできないのか」と値切り交渉をしてはなりません。
家の外壁の塗り替えにはそれなりの費用がかかりますから、値切ることで本来必要な経費を削ってまで顧客の要望に応えようとするかもしれないからです。
例えば本来2回するべき上塗りを1回で済ませてしまうなどといったいわば「手抜き工事」で、そうなると塗装の耐久年数が極端に短くなって、結局高くついてしまう可能性もあります。
格安業者に注意
ごく適正な見積もり価格が100万円だったとして、それを50万円で請け負うと謳う格安業者には注意が必要です。
理由は前述の「不必要に値切ってはならない」というのと同じで、本来必要なはずの経費を削って手抜き工事をする可能性が高いからです。
格安の理由として「材料を独自のルートで手に入れている」「ネットで営業・受付けすることにより人件費を削っている」といったことを挙げるかもしれませんが、だからといって半額近くも安くできるはずがありません。
極端に低価格を提示する業者に頼んでしまうと、長い目で見て通常値段より高くつくと考えておきましょう。
早めに塗り替える
色あせやチョーキングが出てきた時点で早めに塗り替えるなら、かかる費用も安くて済みます。
塗り替えが必要かどうかも業者にチェックしてもらうことができます。
横浜市の(株)エムクラフトでは無料で相談を受け付けていますし、不必要な工事は勧めませんので安心してご利用いただけます。